掌蹠膿疱症の専門病院は大阪だけ？僕が病院を転々とした理由。もしあなたが、
どこかの病院で
掌蹠膿疱症と診断され
治療を始めて、数カ月経っても
改善が見られないのなら
すぐに、病院を変えてみることをお勧めします。

こんにちは、ズルムケ番長です。

今回は、いきなりでびっくりされたかもしれませんが、
最近では、よく
セカンドオピニオンと言われますが、
ひとつの病院の診断結果だけを信じるより
他の病院でも診察を受け
指示を仰ぐ事も大切です。

実際、
僕も、掌蹠膿疱症と診断されてから
現在に至るまで
実に、６件もの病院に受診しました。

そして、７件目にやっと
適切な掌蹠膿疱症の治療が受けられる大阪の病院に辿り着けました。

ちょっとその辺の経緯も含めて
今回は、専門的な治療を受けることが
いかに効果的なのかという事が分かってもらえれば
良いなと思います。

ちなみに、
今回はすごく長い内容になってしまったので、
出来れば、最初から読んでいただければありがたいですが、
時間もなく、
掌蹠膿疱症の専門病院は大阪だけなのか？
他にもあるのか知りたい方
お急ぎの方は

目次の　8 掌蹠膿疱症の専門病院は大阪だけ？
　からどうぞ(*^_^*)

始めは薬局でした

２００７年、夏。

趣味のサッカーに出かけ、
2時間ほど、サッカーを楽しんだ後、
着替えをする際に、
左足の親指の皮がめくれていることに気が付きました。

ですが、そんなに気にすることもなく放置。

仕事の関係で
九州に半年単身赴任することになりました。

そこでは、会社の寮生活で
お風呂などは共同でした。

ふと気づくと
左足の裏全体の皮がめくれていました。

ん？

水虫？

そう思った僕は、
薬局に行き、
薬剤師さんに相談。

多分、水虫だと思うとの事で、
ブテナロックだったかな？
有名なちょっとお高めな水虫薬を買って帰りました。

これで治るだろうと安心していたのですが、
一向に改善せず、

そのうち、左手の手のひらの皮もめくれ始めました。

掌蹠膿疱症の病院1件目は整形外科

左手の手のひらの皮がめくれだしたのですが、
その時期、ちょうど、
ゴムやら、樹脂製品を扱う事が多く、
そういったゴム製品にかぶれたのかな？

と、楽観的に考えていました。

依然、水虫薬も続けており、
ついでに、左手の手のひらに塗ったりもしてました。

ですが、本当に改善しません(T_T)

まぁ、今思うと当たり前なんですが(笑)

そして、月日は経ち、
掌蹠膿疱症を発症してから
４か月目くらいでしょうか？

就寝中、
急に背中に痛みを感じ始めました。

ちょっとでも、動かすと激痛。

洒落にならないくらいの痛みでした。

ああ、これが
ドラゴンボールの悟空が
界王拳４倍使った時の痛みなのか
と思いながら、ベッドで痛み苦しんでいました。

寝違えたのかな？
湿布でも貼っておけば治るだろう。

そう思って、数日間
湿布を貼り続け、
バンテリンやアンメルツを塗りたくりました(笑)

ですが、全く痛みが引きません。

ちょっと、不安になった僕は
ネットで調べると
肋骨骨折？
肋間神経痛？
ヘルペス？

これらの病名が出てきました。

これ以上、不安と痛みに耐えれなくなった僕は
思い切って整形外科を受診。

ですが、そこで言われたのが、

う～ん？

原因がわからない。
様子を見て、痛みが改善しない様なら
もっと大きな病院で精密検査を受けてください。

という、全くもって期待していない返答でした。

また、その際、手の皮のめくれについても
尋ねてみたのですが、

専門じゃないのでわからない

との返答でした。

不安なまま様子を見ること
約２週間

気づけば、自然と背中の痛みは引いていました。

今思うと、これが
掌蹠膿疱症性骨関節炎の症状でした。

掌蹠膿疱症性骨関節炎については
こちらから詳細をどうぞ

そして、背中の痛みは、
そこから、当分は発症することはありませんでした。

ですが、
ついに、手の皮のめくれは
両手のひら、両足の裏に
広がってきていました。

この時点で、２００７年３月でした。

掌蹠膿疱症の病院2件目は皮膚科

さすがに、
手の皮のめくれ方が
尋常じゃないので
４月に単身赴任を終え、
関西に戻ってきた僕は
皮膚科に行きました。

その病院で初めて、
掌蹠膿疱症

という病名を告げられました。

治りますか？

との問いに、

医師は

時間をかけてゆっくりと治していくしかありません。

との返答でした。

その皮膚科でもらった薬は、
保湿を保つワセリンと
かゆみが出た際に使う
ダイヤコートという
ステロイド系の塗り薬でした。

この時、僕はまだ楽観的でした。

皮膚科にも受診したことだし、
薬ももらったし、
そのうち治るだろう。

本気でそう思っていました。

ですが、結果はそうでないのは、
みなさんも実感していることだと思います。

そして、
掌蹠膿疱症で病院(皮膚科)に通院すること
約３か月。

改善するどころか、増々ひどくなっていくばかりでした。

掌蹠膿疱症の病院3件目は内科

掌蹠膿疱症の症状は、
病院に通院している割には
ほとんど改善せず、
どうしようかと不安になっていたところ、
僕は、風邪をひいてしまいました。

そして、内科の病院に受診した際に、
掌蹠膿疱症のことを相談してみましたが、
結果は同じ。

気長にこのままその塗り薬を続けるように勧められました。

本当に治るのだろうかと
心配になり、ネットで
掌蹠膿疱症の事を調べていると、
実は、アレルギーが原因の可能性
があることが分かりました。

確かに、僕はアレルギー体質でした。

ということで、

掌蹠膿疱症の病院4件目はアレルギー科

アレルギーなら、
何とか専門医にかかれば、
症状は抑えられるかも？

もしかして、掌蹠膿疱症じゃないかも？

そんな期待を抱いて、
アレルギー専門の病院を受診しました。

そこで、
医師からは、

アレルギーだね。

と言われました。

そして、
アレルギー反応を抑える飲み薬(何かは忘れました)と
保湿のための塗り薬を処方してもらいました。

これで、治る！

本当にうれしかった。

でも・・・

１週間経っても
３か月経っても

手のひら、足の裏の皮がめくれ止むことはありませんでした。

結構落ち込みましたよ。
だって、今度こそ治るって思ってましたからね。

でも、結果がこれです。
そりゃ～誰だって落ち込むでしょう・・・。

そして、ネットでもう一度調べました。
すると、
扁桃腺に炎症がある場合、
掌蹠膿疱症の原因になることがあって、
扁桃腺を切除すれば、治る。

っていう、情報がありました。

掌蹠膿疱症の病院5件目は耳鼻咽喉科

その情報だと、病院だと
耳鼻咽喉科だということで、
さっそく、耳鼻咽喉科に受診しました。

そこで、思いもかけない言葉を伝えられることになるのですが・・・。

耳鼻咽喉科の医師曰く、

え～・・・

確かに、扁桃腺が普通の人より大きいし
少し赤い感じもある。
また、掌蹠膿疱症の原因になっている可能性もあるが、
扁桃腺を切除したからと言って
100％完治するかと言えば、

答えは

ノー

です。

こんな回答でした。

ちなみに、
扁桃腺の切除の手術は
結構大変です。

さすがに、ここまで分かると
扁桃腺の手術、受けたくないですよね(笑)

なので、
もし、このまま放置しておいたら

どうなりますか？

と聞いたところ、

そう、僕は、
死亡宣告されてしまいました＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

ビビった！さすがに、ビビりました
＼(゜ロ＼)ココハドコ? (／ロ゜)／アタシハダアレ?

そして、医師は、とにかく
大きな病院で一度、
扁桃腺を切除するかどうか
相談するようにアドバイスをくれました。

掌蹠膿疱症の病院6件目は総合病院

死亡宣告を受け、ビビりまくった僕は、
その足で、総合病院に向かいました。

総合病院の嫌なところは
待ち時間長いんですよね～。

そして、待つこと2時間あまり。

やっと、僕の順番が来ました。

そこで、医師から言われたことは、

確かに、扁桃腺の手術で
掌蹠膿疱症が治ったというのは聞いたことがあるけど、
確率は20％あるかないかくらい。

どうしても、扁桃腺の切除手術を受けたいのなら
やりますが、あんまり意味ないと思いますよ。

との事でした。

死亡宣告についても相談したところ、

いや～、多分、死にませんよ、
それは大丈夫でしょ

って返事でした(^_^.)

じゃあ、耳鼻咽喉科の医師の発言って
何だったの？

って・・・。

でも、結果的に、
死ぬ可能性は無くなりましたが、
掌蹠膿疱症が改善されることもありませんでした。

ちなみに、扁桃腺の切除はやめました(笑)

そうこうしている間にも月日は流れ、
気づけば、
僕が掌蹠膿疱症を発症してから
もう4年が経過していました＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

親父が亡くなりました

2011年8月、
癌闘病中の親父が亡くなり、
落ち込んでいました。

そして、涙を流すと、
その涙を拭き取るこの自分の汚い手を見ると

益々僕は、落ち込んでしまいました。

そんな時、たまたま携帯をイジっていて、
何気なく、もう一度、掌蹠膿疱症の治療について
ネットで調べてみたんです。

なぜ、そんな時期に、調べたのかは
未だにわかりませんが・・・。

すると、
初めて、ビオチン治療
なるものを目にしました。

ビオチンというサプリメントのようなものを使って
掌蹠膿疱症を治療している病院が大阪にあるとの内容でした。

もしかして、親父が引き寄せてくれたのかもしれません。

そして、僕は、すぐにその
掌蹠膿疱症を治療しているという大阪にある病院に連絡。

次の日には、その病院に受診しました。

そこで、治療を受けることにより、
少しずつ掌蹠膿疱症の症状は改善していきました。

そういった意味では、本当にうれしかったです。

ですが、問題は、自宅から
掌蹠膿疱症の大阪の病院まで通院するのが遠いのです。

片道約3時間かかります。

仕事をしている僕には、
なかなかその時間を見つけていく事が
困難でした。

なので、今は、
その掌蹠膿疱症の大阪の病院で処方されていた
薬(といってもサプリメント)を個人で取り寄せて
毎日飲んでいます。

そのおかげで、なかなか通院できなくても
僕の手や足の裏は少しずつきれいになり、
今では、たまに、ちょっとだけ症状が出るだけです。

掌蹠膿疱症の専門病院は大阪だけ？

もちろん、自分の住んでいる地域や
通える病院も探してみましたが、
ビオチン治療をしている病院はありませんでした。

僕が、掌蹠膿疱症の大阪の病院を見つけた時は、
同じような治療をしているのは
大阪と秋田県の病院のみ
でした。

あれから数年経っているので
もしかして、
ビオチン治療を開始している病院もあるかも知れませんが
僕の通える範囲内では、ありませんでした。

ただ、大阪の病院は1件増えて2件になっていました。

ただし、ビオチン治療といっても
ビオチンだけを摂取すればいいというものではありません。

他にも必要なものがあります。

なので、もし、あなたが通っている病院で
ビオチン治療があったとしても
ビオチンのみ処方されているのであれば、
下記の病院にも行ってみることをおすすめします。

掌蹠膿疱症　大阪の病院はこちら

掌蹠膿疱症　秋田県の病院はこちら

まとめ

少し長くなりましたが、
僕がビオチンという治療法に出会うまで
通院した病院数が6件。
年数にして4年。

これだけの時間を費やしましたが、
それでも、最終的に
ビオチン治療に出会えました。
(ビオチン治療法についての詳細はこちらから)

なぜ、これだけの年数や件数がかかったのか？

それは、掌蹠膿疱症という病気の原因が
いまだはっきりとは解明されていないからです。

ほとんどの病院、医師も
掌蹠膿疱症の詳しい情報を知りません。
専門的にやっていないという問題もありますし。

治療法もいくつかあります。
確かに、扁桃腺の切除で
掌蹠膿疱症が治ったという方もおられます。

ですが、確率は100％ではありません。

また、
ビオチン治療も100％の完治を保証するものでもありませんが、
日本で唯一、専門的に研究されているのが
前橋医師です。

この方が、推奨されるビオチン治療が一番
現段階においては、効果が高いと僕は思っています。

できることなら、秋田の病院まで行きたかったのですが、
さすがに、時間的にも金銭的のも不可能でした。
そして、現在では閉鎖されているため
通院は不可能となっています。

ですが、
掌蹠膿疱症を治したい思いはやっぱりあります。

この病気は、
人に感染することはありませんが、
それでも、見た目がひどいです。

手の皮がボロボロ向け、
ニキビのようなものが大量に出てくる。

こんな手を見れば、
誰でも気持ちのいいものではありません。

だって、自分で見ても嫌ですからね(笑)

誰しもが、早く治したいと願っているはずです。

通えるなら、どうか
一日でも早く、上記の病院に
受診してみてください。

もし、通院できないような状況や事情等があるのなら、
僕が今、服用しているサプリメントを服用してみてください。

僕が服用している薬(サプリメント)は
上記の病院で処方されている
サプリメントの種類と同じです。

ビオチン治療も完治まで
時間はかかります。

なので、1日でも早く始めることが大切です。

それでは、今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました<(_ _)>　　ズルムケ番長

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